気がつけば、
この「人生さんぽ」も50記事目になりました。
1年前の私には、
正直、想像できなかった景色です。
当時は、暗いトンネルの中にいるような気持ちでした。
息子の将来も、
自分たちの将来も見えなくて、
ただ不安ばかりが膨らんでいました。
それでも、
同じように悩んでいるどこかの誰かに、
「独りじゃないよ」と伝えたくて。
そんな思いから始まったのが、
この「人生さんぽ」でした。
「人生さんぽ」という名前には、
人生をさんぽするように、
ゆっくり歩いていこう。
寄り道してもいい。
立ち止まってもいい。
道端に咲く小さな花を見つけるように、
小さな幸せを感じながら歩いていけたら。
そんな願いを込めました。
でも、始めたばかりの頃は、
記事を書くたびに不安でした。
何日もかけて書いた記事を前に、
公開ボタンが押せなくて、
何度もパソコンを閉じたことを覚えています。
「こんなことを書いて大丈夫だろうか」
「読んだ人を嫌な気持ちにさせないだろうか」
そんなことばかり考えていました。
今でも公開するときは緊張します。
けれど、
あの頃の私と少し違うのは、
不安があっても、
一歩だけ前へ進めるようになったことです。
そして気づけば、
記事は50本になっていました。
続けることが目標だったわけではありません。
書けない時期もありました。
悩みの真ん中にいるときは、
うまく言葉にできないこともあります。
だから私は、
少し気持ちが落ち着いてから記事を書くことが多いです。
ゆっくりだから、
更新が空いてしまうこともあります。
それでも、
その時の自分にしか書けない言葉を残してきました。
振り返ってみると、
このブログは「歩んできた地図」のような存在になっています。
その時に見ていた景色。
悩んでいたこと。
嬉しかったこと。
少し前へ進めたこと。
記事を読み返すと、
その時々の自分がそこにいて、
「ああ、こんなことを考えていたんだな」
と、思い出します。
そして今は、
地図であると同時に、
これから歩くための道しるべにもなっています。
ここまで乗り越えてきたことが残っているから。
迷ったとき、
立ち止まったとき、
「大丈夫。また歩いていける」
そう思わせてくれる場所になりました。
記事を書くことは、
自分の気持ちを整理する時間にもなりました。
そして、
ひとりでは見えなかったことを、
少し離れた場所から見られるようにもなりました。
息子との出来事についても同じです。
振り返りながら書くことで、
反省することもあれば、
あの時の息子は、
どんな気持ちだったのだろうと考えることもありました。
出来事は変えられなくても、
向き合い方は少しずつ変わっていったように思います。
この1年で見つけた大きな変化があります。
それは、
自分自身を少し大切にできるようになったことです。
自分の「好き」を知ること。
小さな楽しみを見つけること。
自分のための時間を持つこと。
以前の私には、
それがあまりできていませんでした。
でも今は、
そんな時間も大切なのだと思えるようになりました。
「人生さんぽ」は、
ブログというより、
私自身のさんぽ道なのかもしれません。
これまで歩いてきた道の記録であり、
生きてきた証であり、
これから歩いていく道の地図でもあります。
いつかブログを書いてみたい。
そんな小さな思いから始まったこの場所を、
今こうして誰かに読んでいただけていることが、
本当に嬉しいです。
もし今、
1年前の自分に声をかけられるなら、
「この先には、素敵な風景やあたたかい風が待っているから、諦めないで」
そう伝えたいと思います。
そして、
今なにかに悩んでいる誰かにも、
同じ言葉を届けたいです。
人生をさんぽするように。
ゆっくりでも、
立ち止まりながらでも。
小さな幸せを見つけながら、
歩いていけたらと思います。
50記事目の今日。
読んでくださった皆さんへ。
ありがとう。
これからも、
一緒にさんぽできたら嬉しいです。
今日も『さんぽ』にお付き合いいただきありがとうございます🌿
これまでのさんぽ道の中から、いくつかの記事をご紹介します
🌿 あの頃の気持ちを綴った記事
ゴールが見えない道を歩いている気がしても
🌿 少し肩の力を抜けた日の記事
もがくのをやめた日、動けなかった午後
🌿 心にあたたかい風を感じた日の記事
あたたかい風が、心に戻ってきた日

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