少し前まで、
心の中が、ぐちゃぐちゃだった。
過去の自分の出来事と、
息子の出来事が重なって、
どうしても切り離すことができなかった。
守ってあげたいのに、
なにもできない。
同じ思いをさせたくないのに、
どうしたらいいのか分からない。
気づけば、
自分を責めて、
誰かを疑って、
余裕のないまま、日々を過ごしていた。
本当は、
誰かを元気にしたかったのに、
そんなことを思う余裕もなくて、
むしろ、
自分のほうが、支えてほしかったのだと思う。
息子もまた、
答えのない中で苦しんでいた。
「わからないことがつらい」
「信じられない」
そう言葉にする姿に、
どうしてあげることもできなくて、
わたしにできたのは、
ただ話を聞くことだけだった。
週に2回、15分の面会。
その短い時間の中で、
手を握って、
涙を拭いてあげることしかできなかった。
それでも、
あるとき、気づいた。
わたしは、
“ちゃんとしなきゃ”と思いすぎていたことに。
誰かの役に立たなきゃ。
ちゃんと支えなきゃ。
元気にしてあげなきゃ。
そうやって、
無理をして、もがいていた。
でも、それをやめたとき、
少しだけ、楽になった。
今日、また記事を書いた。
うまく書こうとせずに、
ただ、今の自分のままで。
すると、
どこかの誰かが読んでくれていることを、
ふっと感じた。
「ありがとう」
そんな気持ちが、自然と浮かんできた。
その瞬間、
心の奥に、あたたかいものが広がって、
目の前にかかっていた霧が、
すっと晴れた気がした。
完璧じゃなくていい。
うまくできなくてもいい。
ただ、
ありのままを、言葉にしていく。
それが、
どこかの誰かに、
そっと寄り添うことにつながるのなら、
それだけで、
十分なんだと思う。
▶ あの日の気持ちについては、こちらにも書いています。
「あたたかい風が、心に戻ってきた日」はこちら🌿
今日も『さんぽ』にお付き合いいただきありがとうございます。
また少しずつ、自分のペースで歩いていけたらと思っています🌿

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