ゴールが見えない道を歩いている気がしても

青空の下、土手にあるブランコと広い芝生

「私たちがいなくなったあと、この子は生きていけるんだろうか」

それは、わたしが何年も抱えてきた問いだ。
答えなんて出ないのに、
何度も、何度も、同じ場所に戻ってきてしまう。

明日はどうなるかなんてわからない。
小さな光を見つけたと思っても、
幻のように消えてしまう。

進んでるつもりでも、
ぐるぐると、同じ場所を歩いている気がする。

それでもわたしは、今日も目を覚まし、
いつもと同じように一日がはじまっていく。

ときどき思う。
誰かを助けたいなんて言ってるけど、
ほんとうは、わたしが助けてもらいたいんじゃないかって。

大丈夫って言いたいけど、
本当はわたしも、時々そう感じられないことがある。

それでもわたしは、ちゃんと息をして、
今日を越え明日につなげようと踏ん張ってる。

わたしが、ひとりじゃないって思えるように。
読んでくれているあなたも、
「自分だけじゃない」って、
どこかで思ってもらえたらいいな。

ゴールが見えなくても、
今日という日を越えられたなら、それだけでもいいよね。

また明日も、歩けますように。


今日も『さんぽ』にお付き合いいただき、ありがとうございます。

また一緒に、さんぽを続けていけますように🌿

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